昨日6月11日は、大学時代の友人の命日だった。今年で、三回忌。ご主人と、京都在住の同級生の友人と3人で、彼女を偲んだ。小雨混じりの涼しい風の中、墓前で手を合わせた。

そして、彼女が生前行きたがっていた月島の倉庫のスペイン料理屋さんで、3人揃って彼女に献杯。

　2009年の2月から、交友が復活し親交は一気に深りましたね。貴女にたくさんのギフトをいただきました。けんかもしましたね。たくさん、たくさん一緒に笑い、いっぱい涙も流しましたね。すごく楽しかった。ありがとうね。そうそう、2歳年下の貴女に、よく叱られましたね。『すっとこどっこいのオタンコナス！』電話の向こうから唾を飛ばす勢いで。

覚えていますか？　いつか一緒にお仕事をしようね、って約束した事を。今、私は貴女が傾倒していた心理学を学んでいます。貴女からのバトンタッチです。今後のお仕事のために、大切な引き出しになりそうです。貴女は、予感していたのでしょうか . . . ？　大きな宝物をいただきました。ありがとうね。

東京駅 21時発の新幹線で帰宅する友人を見送り、3人の偲ぶ会はお開きとなった。来年も3人で美味しい物を食べながら、彼女を偲ぼうねと約束して別れた。ご主人の『また美味しい物食べるぞ！ いいだろー、悔しかったら出てこい！』と宙に吐いた言葉が、今も耳に残っている。

Glück !　☂　昨日の雨は涙と同じ。心を浄化してくれました。ありがとうね。