秋晴れ
このところ、穏やかな秋晴れの日が続いている。陽の光りや香りは、身も心もホッコリする。
空を見上げていると、真っ白な飛行機が飛んで行くのを発見。何だか心がワクワクする。
我が家の前の公園は、木々の葉が生い茂り、いつも心をリフレッシュさせてくれる。そんな緑達の中で、桜の木はいち早く紅葉を開始。
「あと1週間も経つと、この木はもっと色鮮やかになるよ!」
と、通りすがりのおじいちゃまが教えてくれた。
「ありがとうございます!」
何だか嬉しくて、声が弾んでしまう。
陽の光りが、キラキラと輝いている。まるでダイヤモンドの砂を散りばめたように。
Glück 🌟 自然のエネルギーをいただきました〜 ✨✨✨
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お勉強会 vol.8
一雨毎に風が変わり、少しずつ秋の足音が聞こえるようになってきた。この夏を振り返ると、今年もレギュラーの仕事の合間に、執筆作業で明け暮れていた。
7月の事になってしまいましたが、指導させていただいている歌のグループ、Casa di Musica のお勉強会の様子を、お伝えします。
8クール目のまとめの会。曲目は、「早春賦」「いい日旅立ち」「エーデルワイス」「Caro mio ben」。8クール目ともなると、呼吸、発声に関して、1クールずつ着実に積み重ねてきたものが結集して表に出てくる。今回、とても驚き嬉しく感じたのは、皆さん、喉の力が抜けてきた事。声の響き、伸びやかさ、艶が大きく変化された。
また、練習を振り返ってみると、私の投げかけの言葉に対する反応が、とても早くなられたと何度も感じた事が、嬉しく思い出される。お互い、一緒に楽しめる会になってきたのは、とてもありがたい事です。
今回も、殆んどの方がソロとグループと、両方で楽しみながら歌っていただけた。
最後のお弁当を囲んでの親睦会も、和気あいあいと、とても楽しい時間でした。皆さん、いつも、ありがとうございます!
現在9クール目も、引き続き楽しんでいただいております!只今、挑戦していただいている曲は、初めてのオペラアリア、「O mio Babbino」。原調だけではなく、下げたバージョンも歌っていただいてます。そして、ガラッと雰囲気を変えて、「Moon River」。
今回もご参加くださっています90歳の宮内さんは、いつもお着物をお洒落に着こなして歌われています。人生の大先輩であり、頼もしい目標です!
Glück 🎵✨ 歌うって、楽しい!と言っていただけるのが、1番の幸せです! 〜 💓
レッスン報告
先週、関東も梅雨入りした。途端に湿度が高くなり、空気がジトッとして重い。先月までの爽やかな風の方が過ごしやすいけど、咽喉や鼻腔のためには湿度が高い方がありがたい。
今日は生徒さんの一人、アナウンサーの藤岡英里さん http://everye.exblog.jp/ の変化と進化についての報告です。
英里さんとの出会いは、昨年の春。初めてお会いした時、美人で礼儀正しく、かなりの努力家という第一印象だった。同時に、身体の中心が硬く、呼吸が上の方で止まっていて、枠の中にご自身を押し込めているようにも感じた。そして、笑顔がチャーミングなのに、内側に閉まるように顔の筋肉を使っていたのが、とてももったいないと感じた。
彼女は、開口一番、咽喉の調子を整えるのが難しくなってきたと話された。アナウンサーのための発声訓練は受けたけれど、現場では高い声を要求される事が多く筋肉を無理して使い、年齢を重ねるにつれ声のコントロールの仕方が難しくなってきたそうだ。確かに、身体全体を使わず、咽喉と口、顎を中心にしてコントロールしていたので、相当無理をして声を作っていたのが分かった。身体も心もストレスになっていたと思う。
英里さんの持ち声は少し低めのトーンで、少し前に流行った女子アナような高い声、話し方ではなかった。でも、耳には楽で心地の良いトーンだった。もっと咽喉を初め身体が緩み、重心が下がり深い呼吸になれば、持ち声を生かして人を包み癒す声、話し方に絶対になると感じた。そして、これからの年齢には、ちょうど良い個性であり、仕事の幅も広がる筈、と予感させるような持ち声だった。
ドキュメンタリー番組、旅番組のナレーション、ラジオのパーソナリティー、対談番組の案内役など、響きのある落ち着いたトーンの話し声で誘導されたら、聴き手は映像やその世界に、いつの間にか心軽やかに入り混んでしまう。そんな英里さんの将来の姿を、私は予感した。
季節は流れ
5月に入り窓を開け放つと、心地良い爽やかな風が部屋を通り抜けるようになった。気が付いたら、もうすぐ6月。いつのまにか初夏の香りを感じる。季節の移り変わりが早い。
毎日、何気なく観ている緑だけど、今年は例年にない自然のパワーを感じた。日々このパワーに守られて生きているんだと思うと、何だかワクワクして、とても嬉しい。
この春は、たくさんの人間模様の報告をいただいた。どれもステキな報告ばかり。私のレッスンを受けてくださっている生徒さん達の、身体と心と声の変化と進化が著しい。劇的変化の方が多いのでびっくり。皆さん、まるで足並を揃えたように。指導をさせていただいている立場としては、最高の贈り物をいただきました。
皆さん、ありがとう! そして、これからもよろしくお願いいたします。
近々、皆さんの事を書かせていただきます!
Glück !! 私も、一緒に変化 ! シュワッチ ! 〜 🌟🌟🌟
変化と進化
お正月を迎えた途端、既に時間は2月の中を流れている。今は、1年で1番寒い季節。節分の頃から、取り巻く空気はピーンと張り詰めて、透明感を増していく。旧暦だと新年が始まる訳だから、自然と気持ちも切り替わる。
先日は久しぶりに、歌のレパートリー曲の伴奏合わせをした。昨年の春から、レギュラーの仕事と平行して執筆作業が続き、梅雨以降、コンサート活動にはエネルギーが回らなかった。
練習に付き合っていただいたのは、いつもお世話になっている安藤麻吏亜さん。約半年ぶりに合わせてみてお互いが感じた事は、時間を置く事により曲の消化の仕方、熟成度合いは、変化と進化を確実にする!でした。そして彼女のアドバイスから、音楽に対して新しい捉え方も発見する事ができた。そう、私にとっては、正に発見という新鮮な感覚でした。
曲によっては、40年間も歌い続けているものもある。年齢と共に、心と身体は変わっていく。コントロールの仕方も、ある部分は変化と進化を繰り返していく。それに応じて、引き出しも増えていくのである。自ずと曲の捉え方、声の扱い方も変わっていく。すると、歌いたい音楽の好みも変わっていくから面白いし、またそれが、すごく楽しい!
クラシック、ポップス、ジャズ、シャンソン…と、発声を切り換えて歌っているが、どのジャンルも自分らしく自分の個性を大切に、そして、それが独自のスタイルとして確立できるように。先日は、そこに少ーし近づけたように感じた。音楽との距離も、少ーし縮まった感がある。
今年は新しい視点から、自分自身の変化と進化が楽しみになってきました。
Glück ✨🎶✨ レパートリーが増えるのって嬉しいね! 〜 🌟